季刊誌『ほっとおたふく』vol.2の「お好み談×談」のゲストは、大原千鶴さん。
京都に生まれ育ち、今もそこから簡単でおいしい家庭料理を発信されています。
聞き手、代表取締役社長の佐々木直義が、大原さんのキッチンで伺った中から、ここだけのこぼれ話をご紹介します。
プロフィール/料理研究家。
京都の名料理旅館「美山荘」の次女として生まれ、
幼少のころから料理の腕を磨く。
二男一女の母である現在は、
料理研究家としてテレビや雑誌、書籍、講演会など多方面で活躍。
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●夏にピッタリの3品
誌面ではお好みソースを使った「夏野菜と鱧の揚げびたし」をご紹介しましたが、
取材当日は他にも「しょうがごはん」と「きゅうりのおつゆ」を作っていただきました。
どちらも、暑い夏にはピッタリのさっぱりした一品。
特に京都では昔からよく食べられていた「きゅうりのおつゆ」は、
「瓜のように上品」と佐々木も大満足。
大原さん、ありがとうございました。
●京都の魅力
京都は、着物や伝統工芸品だけではなく、
町の八百屋さんやお肉屋さん、食器屋さんなどの質や気概も高い、と語る大原さん。
「こんど撮影で使うから、男前のカリフラワー用意しておいてと言えば、しっかり男前をそろえてくれるんです」
仕事に対するクオリティが高く、お金よりも自分が納得する仕事がしたいと思っている方が多い。
それが、京都の魅力なんだそうです。
●お酒もちょこっと?
大原さんは、お酒も大好き。
普段は焼酎、ご自宅のお風呂ではハイボールを飲まれているとか。
もちろん、お酒好きが好む「あて」もお得意です。
あての量は「どか」ではなく「ちょこっと」。
先に素材の味を楽しめるように後から調味料をかけたり、食感や香りを工夫してみたり。
いつものおかずとは違うちょっと変わったものを味わえるように心がけておられるそうです。
(編集部)
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