7歳で声優としてデビューして以来、
さまざまな作品に出演してきた冨永みーなさん。
特に国民的アニメ『サザエさん』では、
20年以上もカツオくん役を務めています。
仕事最優先だったと語る冨永さんに、
新たな趣味に挑戦しようと思ったきっかけや、
お好みソースの意外な楽しみ方を教えていただきました。
対談の中で、ご自身の出産をきっかけに「食」への関心が高まった
と話してくださった冨永さん。
この色紙の言葉も、
子育てを通して大切にされてきたことなのだそうです。
「楽しく食べるために、どんな食材が使われているのか、
どこで作られたものなのかなど、
食材に対して興味を持つことを意識しています」。
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広島県広島市生まれ、東京育ち。
7歳で声優としてのキャリアをスタートし、
2023年には声優50周年を迎える。
現在は『サザエさん』の磯野カツオ役、
『それいけ!アンパンマン』のドキンちゃん役など
アニメ作品を中心に活躍しつつ、
『開運! なんでも鑑定団』などではTVナレーションも務めている。
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●爽やかな夏の着物姿で登場
本格的な暑さを迎えた7月に実施した対談に、
ブルーの着物姿で登場してくださった冨永さん。
お仕事の合間に、ご自身で着付けて来てくださいました。
「着物はもともと大好きだったので、自分でも着られるようになりたいと思い、
最近、着付け教室に通っています。
自分で着たのは、まだほんの数回なんですけどね」。
透け感のある紗の着物に黄色の帯の組み合わせが、目にも涼やかな装いでした。
●50代でも60代でも新しいことはできる!
冨永さんがドキンちゃん役で携わっている『それいけ!アンパンマン』は、
もともとは絵本だった作品。
「原作者のやなせたかし先生が、ご自身も関わられたという
『それいけ!アンパンマン』のアニメ化は、なんと69歳の時。
それを聞いて、50代でも60代でも、
まだまだ新しいことができるじゃないかと勇気をもらいました」。
冨永さんが50代で陶芸や着付けを始めたのも、
やなせたかし先生のチャレンジ精神に背中を押されたからなんだそうです。
●お好みソースは必ず冷蔵庫に
「これは決して“よいしょ”ではないですよ(笑)」と前置きをしつつ
「うちの冷蔵庫にはお好みソースが常備してあるんですよ」と冨永さん。
弊社ソースの甘みのある風味を気に入ってくださり、
「フライや納豆焼きに使うのは定番だと思いますが、
わが家では卵かけご飯のときに、黄身はご飯に入れ、
残った白身は別皿にとりレンチンしてお好みソースでいただきます」
と、オリジナルでいろいろな食べ方を楽しんでくださっているそうです。
(編集部)